Myrinet 10G
Myricom社はハイパフォーマンス・クラスタ・インターコネクトにおけるパイオニアです。その最新の製品としてMyri-10Gをご紹介します。
Myri-10Gは、クラスタ・インターコネクトとして、あるいは標準的な10Gbitイーサネットとしても運用いただけます。
弊社では、NICカードの他、対応するスイッチ、ケーブル類等についても、取り扱っております。
メーカーサイト:Myricom社

Myri-10G 10-Gigabit Ethernet Solutions
for Linux, Windows, Solaris, Mac OS X, FreeBSD, and VMware ESX
標準のTCP/IPやUDP/IPを利用した10ギガビットイーサネットアプリケーションにおいて、Myri-10Gネットワークインタフェースカード(NIC)およびソフトウェアは完全にイーサネット標準規格であり、安価に最高の性能をご提供します。
性能. 標準のnetperf (2.4.5) ベンチマークにおいて下記の性能を有しています。結果は1ポートのMyri-10G "8B" NICとLinux 2.6.18-128.1.16.el5カーネルおよびMyri 10GE 1.5.0ドライバソフトウェアを使用し、Dual Intel quad-core Xeon X5570s @ 2.93GHz (計8個の2.93GHz Nehalem cores)を搭載した2台のAsus RS500-E6-PS4サーバ間の結果です。:
Netperf Test MTU BW TX_CPU % RX_CPU % ------------ ---- ------- -------- -------- TCP_STREAM 9000 9910.33 4.52 2.84 TCP_SENDFILE 9000 9910.32 2.71 2.82 TCP_STREAM 1500 9477.10 4.62 5.57 TCP_SENDFILE 1500 9452.54 2.56 5.63 |
ドライバとNICのファームウェアの貢献によって、ほぼワイアスピードのスループットが出ているにも関わらずホストのCPU負荷は非常に低くなっています。 その他のオペレーティングシステムにおける性能や追加の性能情報については次のMyri-10G 10-Gigabit Ethernet Performance Measurements ページをご覧ください。
他社の10ギガビットイーサネットNICにおいては2ポート(DualPort) NICの機能性があいまいに表現されていますが、Myri-10Gの場合には常に次のいずれかの機能が提供されます。
- Two ports for failover:この場合にはホストオペレーティングシステムは1個のPCIデバイスであると認識します。ネットワークポート間のフェールオーバーはNICのファームウェアによって制御されており、その反応時間は10µs(マイクロ秒)までに設定されています。どちらのポートもワイアスピード近くまで出すことができますが、同時に使用することはできません。上に記載された性能は動作中のポートの性能です。
- Two ports for performance:この場合にはホストオペレーティングシステムは2個のPCIデバイスがあると認識します。十分なPCI Expressとメモリの帯域があるホストにおいては、どちらのポートも同時にワイアスピード近くで動作します。NICは2個の独立した別個のネットワークデバイスとみなされ、上記の性能は両方のポートで同時に達成することができます。もちろん、2個のポートはフェールオーバーとしても利用可能です。
Myri-10G NICがワイアスピード近くまで出せる性能におけるもう1つの重要な要素は、ホストとPCI Express x8で接続されることです。"Gen1" (2.5GT/s) PCI Express x8は十分に高速な16+16 Gigabit/s Full-DuplexのI/O構造をとっています。PCI Expressプロトコルのオーバーヘッド後でも10+10 Gigabit/s Full-Duplexネットワークを維持します。しかしながら、2個の10 Gigabit/sネットワークポートを同時に維持するためには、ハイパフォーマンス用の2ポートNICでは32+32 Gigabit/s I/O構造も持つ"Gen2" (5GT/s)PCI Express x8を使用することをお勧めします。
10-Gigabitイーサネットアプリケーション用の最適なNIC: Myri-10G NICでは標準のPCI Express用のadd-inカードおよびその他のフォームファクターが用意されており、ネットワークポート用の物理層が選択可能です。詳細につきましては、Guide to Myri-10G PHYs(pdf)をご覧ください。しかしながら、最もポピュラーで費用対効果が良いPCI Express用10-Gigabit Ethernetカードの物理層はSFP+およびCX4です。SFP+ポートでは10GBase-SR、10GBase-LRもしくはシリアルファイバー上の他の標準に沿ったOptical-fiberトランシーバが利用され、"Direct Attach"のTwinax Copperケーブルで7mまで接続可能です。CX4ポートの場合には10GBase-CX4標準で15mまでCopperケーブルで接続できます。
Selection Guide for 10-Gigabit Ethernet NICs
| Network Port |
SFP+トランシーバソケット 10GBase-SR 、10GBase-LR over serial fiber、SFP+-terminated "Direct Attach" twinax cablesおよびその他のケーブル用 |
CX4コネクタ 10GBase-CX4 銅線ケーブル用 |
| PCI Express x8 用1ポートNIC (約 10 Gb/s スループット) |
![]() 10G-PCIE-8B-S NIC Low-profile (half-height) PCI Express add-in card (Standard PCI faceplate version shown) 定価¥89,250 (SFP+ トランシーバ は別売り) |
![]() 10G-PCIE-8B-C NIC Low-profile (half-height) PCI Express add-in card (Standard PCI faceplate version shown) 定価¥74,250 |
| PCI Express x8用 2ポートNIC (約 10 Gb/s スループット) |
![]() 10G-PCIE-8B-2S NIC Low-profile (half-height) PCI Express add-in card (Standard PCI faceplate version shown) 定価¥119,250 (SFP+ トランシーバ は別売り) |
![]() 10G-PCIE-8B-2C NIC Standard-height PCI Express add-in card 定価¥89,250 |
| "Gen 2" (5 GT/s) PCI Express x8用 2ポートNICs (約 20 Gb/s スループット) |
![]() 10G-PCIE2-8B2-2S NIC Low-profile (half-height) PCI Express add-in card (Standard PCI faceplate version shown) 定価¥149,250 (SFP+トランシーバは別売り) |
![]() 10G-PCIE2-8B2-2C NIC Standard-height PCI Express add-in card 定価¥119,250 |
High Speed Expansion Cards (HSECs) for the IBM BladeCenter H.
Myricom社ではIBM Blade Center H用の高速、低コスト、低消費電力のイーサネット拡張カードも取り扱っています。
| Two ports for failover | Four ports, two for performance, two additional ports for failover |
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| Single PCI Express x8 Device 約 10Gb/s スループット 3 ワット 製品コード 10G-PCIE-8B-2I 定価¥89,250 |
Two PCI Express x8 Devices 約 20Gb/s スループット 6 ワット 製品コード 10G-PCIE-8B2-4I 定価¥134,250 |
Software.10-Gigabit Ethernet用のドライバとNICファームウェアは現在のところLinux、Windows、Solarix 10、Mac OS X、FreeBSDおよびVMware ESXをサポートしています。 ドイラバソフトウェア(NICファームウェアを含む)はYMyri-10G 10-Gigabit Ethernet Driver Downloadページからダウンロード可能です。このドライバーソフトウェアはLinux Kernelにコントリビュートされており2.6.18以降の様々なディストリビューションに含まれています。但し、ダウンロード頂いた方がより最新のソフトウェアを入手可能です。またFreeBSD 7.0にも含まれています。 Windows用のソフトウェアはWHQL証明がついています。
Offloads. ドライバとNICファームウェアでは送信側の"zero-copy"が全てのサポートしているOSでサポートされています。またOSによっては以下のような"stateless offloads"機能が含まれています。
- Interrupt Coalescing
- IP and TCP checksum offload, send and receive
- TSO (TCP Segmentation Offload, also known as Large Send Offload)
- RSS (Receive-Side Scaling)
- LRO (Large Receive Offload)
- Multicast filtering
ドライバおよびNICファームウェアには"stateful offloads"はサポートされていません。NICおよびソフトウェアはTCPオフロードエンジンではありません。その理由についてはこちらをご覧ください(http://linux-net.osdl.org/index.php/TOE)。いくつかの理由によって何故TCPオフロードが少ししかメリットがないことがご理解いただけると思います。
10-Gigabit iSCSI. MyrinetのNICは10-Gigabit iSCSIとしてもご利用いただけます。内容につきましてはこちらをご参照ください。
Form factors.すべての1ポートおよびほとんどの2ポートMyri-10G NICにはロープロファイル(low-profile、half-height)のPCI Expressカードが用意されています。ロープロファイルのPCIフェースプレートをご指定いただくと、2Uサーバにライザーカード無しでインストールしていただくことが可能です。製品コードに8A、8Bもしくは8B2がついているNICは標準のPCIフェースプレートで、約120.5mmの高さです。8AL、8BL,もしくは8B2Lが付いた製品コードを持つNICはロープロファイルのPCIフェースプレートを持っており、高さは約80mmです。下記の写真をご覧いただきますと分かりますように、カードは同じですが異なるPCIフェースプレートを持っていることがご覧いただけると思います。
| Low-profile PCI Express add-in card with a standard PCI faceplate |
Low-profile PCI Express add-in card with a low-profile PCI faceplate |
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| 10G-PCIE-8B-2S | 10G-PCIE-8BL-2S |
電気機械設計仕様上の問題で、ロープロファイルのPCI Expressカードに2個のCX4コネクタを持たせることはできません。そのため、2個のCX4ポート持つMyri-10G NICについては標準のPCI Expressカードのみとなります。
上記のように、Myricom社ではIBM Blade CenterH用High Speed Expansion Cards (HSECs)を含むフォームファクターを提供しています。
Ethernet interoperabilityMyri-10Gigabit Ethernet NICは次の各社のスイッチで動作可能です。
Myricom, Brocade (Foundry), Extreme, Fujitsu, HP, Quadrics, SMC, Force10, Cisco, Blade Network, Broadcom, and Arista.
PCI Express interoperability Myri-10Gigabit Ethernet NICはすべての通常のPCI Expressチップセットおよび多くの商用マザーボードに対応しております。こちらのtest results with "Gen1" (2.5 GT/s) PCI Express chip sets and motherboards表はPCI Expressの性能を示しており、異なる製品間で性能がかなり変わることがわかります。 Myri-10G "Gen1" PCI Express NICは"Gen2"スロットと互換です。NICの自動認識によりプラグインされたスロットで利用できるモードを2.5GT/sのデータレートで(x8、x4、x2、x1)動作します。
Myri-10G "Gen2" PCI Express NICは同様に自動認識により最高データレート(5または2.5 GT/s)で、プラグインされたスロットにより有効なモード(x8、x4、x2、x1)を選択します。しかし、この"Gen2" PCI Express NICはホストが"Gen1" PCI Expressスロットの場合には最大性能が出せません。この表test results with "Gen2" (5 GT/s) PCI Express chip sets and motherboardsは、今日最も有力な"Gen2" PCI Expressホストである、Intel Xeon X5500 series (Nehalem)の性能です。この"Gen2" PCI Express x8スロットは約50Gb/sの双方向スループットがあります。
The power of programmable NICs.Myri-10G NICはプロセッサとファームウェアを搭載しており、イーサネット上の標準のTCP/IPもしくはUDP/IP用としてご利用可能です。これらのNICはMX(Myrinet Express) softwareを使うことにより、イーサネットもしくはMyrinetネットワーク上で低レイテンシ(Low Latency)および低CPU負荷を実現するカーネルバイパス(kernel-bypass)を利用できます。低レイテンシについてはこちらをご覧ください。
その他のオプショナルソフトウェアとしては、IPTVアプリケーション用の低CPU負荷UDPストリーミングが可能なVideo Pump™、10Gb Ethernetパケットキャプチャ用Sniffer10G software 、低レイテンシUDP/IP通信用 DBL (Datagram Bypass Layer) 、Open-FCoE用ドライバ FCoE firmware acceleration があります。 これらのオプショナルソフトウェアは個々のお客様毎にカスタマイズの必要がある場合があります。お問い合わせは ベストシステムズ まで。NDAが必要となります。
その他の製品内容:
- Myri-10G NICs and Software(pdf)
- Myri-10G Modular Switches(pdf, 1.1MB)
- 詳細についての問い合わせは電子メールで
- sales@bestsystems.co.jp までお願いします。













